路に 立っても 坐っても

頭に吹くよな 強風は

下随一 松林

々栄えよ 幸福を

毎に 世のため 人のため

を抜き出た 有難さ

呂温泉の護り神

傍に 竹の林見て

を眼下に見下ろして

の緑も美しく

く望んだ日暮しと

山に鳴くや鳥の声

ほど功徳をいただける

言宗の御寺

葉はいらない まず拝め

旨を問わず 人々よ

沙門天王頂いて

婆よ 繁栄いつまでも

より入る福や富

福神をおまつりし

徳 我家へ お迎えて

や仏を拝みます

っくり念仏唱えよと

める教え 世の中に

っとけないと み仏も

師の御姿 拝んでは

や友達や人々と

山や街を見下ろして

の み仏 拝みます

んで跳ねても 走っても

目な浮世はないはずだ

ずる人は救わるる

い仏の毘沙門天

へのぼって 手を合わす

に住まえる幸福も

将 金や 歩もあるや

主としての生き道を

心出来ぬ世の中で

じる心は唯ひとつ

の教えを人々に

々 世渡り 生きてゆく 

みのなかの

悪しき ひぼうを うちすてて

みな吉祥を

のぞみ いのれよ

安念 眞堂